加熱実験・テスト高周波加熱~誘導加熱実験
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高周波加熱~誘導加熱実験・テストへのご案内
新規適用開発のためのトライアル、現状の加工方式の見直し、高周波装置選定のための確認を行う実験・テストができます
お客様サイトでの誘導加熱実験を可能とする、貸与用・高周波誘導加熱装置を準備しました
◆実験・テストの実施例
・鋼板加熱(熱間加工用)
・溶解(貴金属等)
・溶解による新素材の研究
・ワイヤの焼入れ・焼鈍
・超硬チップ、ダイヤモンドのろう付け
お気軽にお問合せください!
高周波誘導加熱実験・テストへのステップをお伝えします(お申込み前にご確認下さい)
加熱実験・テストの目的
- 新しい材料の加熱の可否確認
- 金属、非鉄金属の場合は予めご確認下さい
- 誘導加熱の適用の可否確認
- 設備コストとランニングコストをご考慮下さい
- 現在の生産/加工方式の転換
- 現在の方式を転換する目的の明確化が重要です
- 現有装置の見直し
- 現有装置の問題点や課題の明確化が重要です
加熱材料の把握
- 金属材料
- 鉄系、非鉄系により発熱量に相違が出ます、予めご確認下さい
- 貴金属/レアメタル
- 実験・テストに供しえない場合があります。物性データをご確認下さい
- 複合材料/混合材料
- 加熱により火災、爆発、異臭、危険ガスなど発生の有無
- 無機/有機質材料
- 高周波誘導加熱法により、材料が発熱することはありません
加熱処理の目標値
- 昇温プログラム
- 到達温度~保持温度~温度分布などの明確化
- 加熱時間プログラム
- 昇温速度~保持時間。冷却時間(強制/自然)
- 加工内容
- 熱処理、溶解、ろう付け、焼結など
- 加熱雰囲気の要否
- 大気中、不活性ガス雰囲気、真空雰囲気、その他
高周波誘導加熱実験・テストのスケジュールをお伝えします
- 実験・テスト費用について
- ① 弊社の有する実験・テスト機材や加熱コイルについては原則として無償でご利用できます
② お客さまの実験・テスト専用に制作する加熱コイルや治具更に消耗品は有償となります
③ 弊社実験・テスト費用(実験・テスト準備~実験・テスト立会費など)は、実験・テスト内容とレベルにより異なります
④ 最初の段階の実験・テストは原則的に無償とさせて頂いていますが、予めご確認下さい
- 実験・テストの日程について
- ⑤ 弊社の有する実験・テスト機材や加熱コイルが使用できる場合は、実験・テスト準備日を含め 最短3日以内で可能です。但し、他のお客様の予約がある場合は変更となります。
⑥ 実験・テストの期間が3日以上を必要とする場合は、都度ご相談。
- 当社内では出来ない実験・テスト
- ⑦ 火災や爆発、異臭、煙や危険ガスの発生する可能性のある実験・テストは不可
⑧ 大きな騒音発生や300kg以上の重量物の持ち込みは出来ません
- 実験・テスト装置の貸与
- ⑨ お客様が必要とする場合、弊社実験・テスト装置の貸与が可能です。日程は都度ご相談となります。
⑩ 貸与費用(基本貸与費、輸送費用、据付、試運転費用、保険料、などについてはお問合せください)
常設実験設備、貸与可能実験設備のご紹介
- 高周波加熱設備
- 社内常設の実験装置
・IMC-ADH502型:5kW, 200~400kHz
・IMC-ADH203型:20kW 15~120kHz
- 貸与可能の実験装置
・IMC-ADH502型:5kW, 120~200kHz
・IMC-ASH603型:60kW 7.5~ 15kHz
- 測定・付帯機材など
- ・熱電対:K,R,Wc
・低温用・放射温度計 -50~500℃
・高温用・放射温度計 300~2000℃
・プログラム温度調節器(オムロン)
・データロガー(キーエンス)
・不活性ガス(N2, Ar)
・油回転式真空ポンプ
・冷却水循環ポンプ
・ディジタルフロースイッチ